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やっぱり一発打ちの桜岡、修正の余地ありまくりの小話アップにて、昨日は失礼致しました!!


勢い~と言うことで、ご容赦頂ければ幸です…滝汗。


さてさて。
休み明けの仕事はダルダルや~と思いながら、遅めの昼食中です。
昼食しながら日記更新(笑)



拍手御礼にて…ありがとうございました!!

一言も頂いておりますが、すみません、こちらは個人的にお返事したいこともありましたので、改めてご挨拶方々、お返事させて頂きたく思います。

拍手も頂きまして…ありがとうございました(/_;)

本体の更新は止まっておりますが、すみません、少しでも楽しんで頂けましたら幸です。
日記での小話更新、出てくる作品は桜岡の気持ちとノリ次第なんて言うオソロシイものですが、こちらも合わせて…未熟な文章ですが、よろしくお願い致します!!
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「大作の様子は?」
 

「今、落ち着いたところよ。健二さん……少し代わって下さる?」
 

「ああ。銀鈴も付きっきりだったから疲れただろう。休んでくると良い」
 

髪をかき上げた時、チリンと鈴のピアスを鳴らせた銀鈴は、村雨健二に礼を言うと入れ違いに部屋を出た。
大作の眠るベッド脇にある小さな机にある解毒剤を、飲ませる事を忘れない様に念を押して。

 

護っていた大作を連れ去られ、こんな目に遭わせてしまったのは自分の責任だ。


村雨は普段ならば、真っ直ぐすぎるこの子供との距離を置いていただろう。
しかし、自身のミスからこの子供を……草間大作を死に至らしめる程の目に遭わせてしまったのだと、自責の念に駆られていた。

 

簡素な病室に似合いの簡素のベッドには、容態が一時落ち着いたばかりの大作が眠っていた。
子供で小柄な彼に合う寝間着などはなく、大人用のものが宛われていた。その所為かズボンなど穿かずとも、上着の大きさでほぼ全身が包み隠されていた。
ベッドの側机には、先ほど銀鈴が言っていた解毒剤と水差しが置かれていた。
連れ去られ一服盛られたか、村雨達が大作の元へ駆けつけた時には既に危険な状態だった。
もしもの為にと渡されていた呉学人の秘薬が功を奏したか、一命は取り留めた。
だが、夢現になると大作は、自分の見たくないモノを見せられるのか、暴れ出してしまうのだ。
人には一つ、二つ、自身の目から背けたい、逃げたいモノがあるだろう。
それを無理矢理に見せられている子供の精神は、平静を保てるものではなかった。
大人の自分でも、律する事ができるかどうか……
村雨は、今は薬の効力で良く眠っている大作の手を取り、自身の五指を絡めて繋いだ。
 

「護ってやれずにすまなかった……」
 

子供の大作の手と、大人の自分の手を繋いだ村雨は、頬を伝う涙はそのままに彼の目覚めを静かに待ち続けた。

 

手を繋いで / 20110206

 


何時発表されるかとドキドキしているジャイアントロボプチオンリーに寄せて。
大阪で~とのお話を小耳に挟んでいるので、楽しみに待っています。
っていうか自分、参加するにしても・・・越境〈マガジンでスペース取る為〉参加になるんだけど・・・良いのかなぁ。汗。
まだ、きちんと詳細も知らないので判らないですが、あったら絶対参加するっすよ♪

 

そんなこんなで、村大。
この方達は戦ってナンボの世界の方々なので、こんなにギリギリな話しになってしまいました。
正直、戦いとかの話しは知識が皆無なので苦手〈逃げてると言う。すみません〉なんですけど、そんな一部分だけなら・・・と頑張ってみました。
大作くん、辛い目に遭わせてごめんなさい。
だけど、目を開ければ嫌いな〈ホントは気がかりな存在〉村雨さんが居ますが、彼はじっと君の目覚めを待っているので・・・起きてきてあげて下さい。

 

夢現で見ているものは・・・察すれば何とやらです。
ま、そんなモノを見せられています・・・子供の大作くん。苦笑。

 

駄文ではございましたが、お付き合いの程、ありがとうございました。

 

 

「此処まで来ちゃったけど……怒られないかな」
 

迷惑だって事も、ちゃんと判っている。こんなちっぽけな頭の中身をしている俺でも。
桜井さんが大切な試験を控えていて、他人に構っている暇なんて無い事を。
部活は引退、学年も違うと言う壊滅的な状況。
構内を移動している姿を、人と人の隙間から一方的に見ていたり、偶然に廊下で擦れ違ってひと言、ふた言言葉を交わす程度の触れ合い。
それだけでも良し、としなければならないのに、我慢の効かない俺の心は、走り出してしまっていた。


お守りを渡す口実を作って俺は、桜井さんが通っている予備校の前に来ていた。
もう追い込みをしている時期だから、何時終わるとも判らない受験勉強を、煌々とした教室の中でしているのだろう。
少し離れた場所から、桜井さんが居るだろう教室を見上げる。
人の頭が幾つか見えるくらいで、先生が教壇に立つという行為は伺えなかった。
きっと自習をして、個々に帰って行くのだろう。
俺が此処に来てから……どれくらい時間が経ったかなんて判らないけど、人の動く気配と、予備校を出、町中へと消えて行く姿を幾度か見た。
そろそろ、もうそろそろ。
そんな思いをして、ポケットの中で握りしめているお守りと共に、桜井さんを待ち続けた。


「……あ!」
 

確か、此処に来た時はうっすらと茜色した光が空に残っていたのに今は、すっかり様相を変えてしまっていた。
深い深い紺碧の海へ、沈んで行く真珠が仄かに輝く様な星空が広がっていた。
本当は寒いはずなのに、待ち過ぎて肌の感覚が殆ど無く、きっと笑っても強張っているかも知れない。
だけど、待っていて良かった。
俺の待ち人が、予備校のあるビルの玄関口から出てきたのだ。
小さな声を上げて、小さな喜びを表した俺は、わざとらしいけど偶然を装って近づいた。
へら、と締まりの無い緩い笑顔をして声を掛けると、桜井さんは目を丸くして俺を見る。
どうしたんだ、とお決まりの言葉を口に微笑んでくれた。
寒さなんて忘れてしまう、冷えた空気を暖かくしてくれる桜井さんの声がじわり、と俺の身体を浸食して行く。
心地良くて口実を一瞬、忘れてしまいそうなんった俺は、首を一度、二度と振り握り締めていたお守りを手渡した。

「学校で会った時でも良かったのに……ありがとう」
 

制服の上にダッフルコートを羽織り、マフラーで首元を暖めている桜井さんは、していた手袋を外して俺の髪を撫でた途端、怒り出し強い力で腕を引かれた。

「何時から居たんだ!!」
 

「え……えっと……その……」
 

----逢いたかったから、ずっと待ってました。

なんて口が裂けても言えず俺は、桜井さんが何処へ行こうとしているのか判らないまま、腕を引かれるがままにされていた。
口籠もっている俺を、薄暗い路地に押し込んだ桜井さんは、自分の身体で外界とを遮断した。そして、手袋をしていない両手で、俺の冷え切った頬を包み込んだ
俺の肌の温度と、桜井さんの肌の温度は違い過ぎて、お互いに息を飲む。
とても怒っている眼鏡の向こうにある瞳が見れなくて、ごめんなさい、と言った俺は顔を下げた。
暖かく包んでくれていた桜井さんの両手は、体温を分け与える様に頬を滑り降りて行く。

「無茶をしないでくれ。逢いたいなら『逢いたい』と素直に言ってくれ……」
 

----その方が、俺は嬉しいんだ。

俯いたままの俺の耳元で熱く囁いた桜井さんは、ダッフルコートのボタンを外し前を開くと……俺の身体ごと抱き締めてくれた。

 

両手で包んで / 20110206

 

初めてモバイルパソコンで書きました。
やっぱサクナルか~って思いながら。
本当は、このお題で別のサクナル小話を携帯で打っていたのですが、だんだんと暗くなっていって放棄。涙。
視線を変えて、こちらで上げさせていただきました。


最後の桜井さんが、一歩間違えたら危険人物になりかねん行動をやらかしてますが・・・すみません。滝汗。


両手で頬を包むってネタは先週、師匠と京都へ行った時に互いの手の温度があまりにも違っていた・・・と言うところから頂きました。
私の手がすんごい冷たかったんです・・・手袋とかしてなかった所為で。

 

寒い時期のお話、ホッコリしていただけましたら幸いです。
駄文、お付き合いの程、ありがとうございました。


しかし、一人称・・・苦手や。涙。

二本、小話書きましたので…これから帰ってアップしようかと。

まぁ、相変わらずの一発打ちなんで、間違いもあると思いますが…許してやってください。汗。


やっぱり携帯で打つより断然早い…当たり前ですよね。苦笑。




書いたのは、お題を二本。サクナルと村大を……



多分、マイクロSD買ったらこのパソコンから携帯に写せるはず…だけど、それはちょっと止めとく。なんか怖いし、携帯写してもコピペ出来なかったら意味ないし(^-^;



さて、帰るとしますか~スタドラも待ってますしね☆
カットをしに外へ出たので…ちょっと実験に持ち出しをし、作業。

やっぱり重いんだけど…メモ帳へ直に打てるのは大きいかな。

これから少しの時間ですが、デザート食べながら小話を打ってみようと思います。


リミット2時間半!



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