忍者ブログ
色々と語っております・・・
[115]  [116]  [117]  [118]  [119]  [120]  [121]  [122]  [123]  [124]  [125
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

初めに~
言葉遣いが偽物なんで、コードブレイカーで引っ掛かり、間違えて読んじゃった方…脳内で各自言葉遣い変換してください。汗。

平家先輩、へんてこりんこなカタカナ…今回はナッシングです。


以上、踏まえて…覚悟できた方、したへどうぞ!










ぎり――――と、嫌な歪みが聞こえた。
鋼が埋め込まれ重いはずの腕の先には、人の肌が見える。
人を護る為に、唯一人を護らんとせんが為に、己の腕を鋼に変えた筈なのに……今は、その腕で喉をへし折ろうとしている。

「は……早く、貴方が望む……ままに、しな……さい……」

もう少し力を加えれば、握り締めている喉は、瞬時にその役割の終わりを告げるだろう。しかし、苦しい筈なのに家は、のしかかり喉に手を掛けている刻へ微笑み返していた。

「死ぬのが怖くないのかヨ?!」

更に指先へ力を加え、平家の喉元に痣を刻みながらも問い掛ける。

「貴方に……刻に殺められるなら――――本望」

そう告げ、更に笑みを深くすると、口元を綻ばせた。
苦しい癖に顔色一つ変えない平家に怯んだか、刻は腕から力を抜き、喉から手を離す。馬乗りになったまま、視界がぼやけて行く瞼を、鋼の左手で覆い隠した。
「何で……何で抵抗しねぇんだヨ!! 笑ってられるんだヨ!!」

アンタの力なら、直ぐにでも逃げ出せるだろう。
物言いながら熱く崩れて行く表情を、冷たく硬い鎧で包んで行く。しかし平家は、そんな刻の移り変わりが見えていたのか、思いのほか温かな指先で氷の様な鋼に触れた。
びくり、と反応した左手を、優しい力を持って刻の顔から遠ざける。
小さな身体を腹に乗せたまま、上体を起こして震えている背中を抱いた。
抵抗されるかと懸念したが、少しは心許してくれているのだと思うと、平家の口元の綻びが更に増す。
相手を慈しみ、愛おしい感情を剥き出しにした顔。
刻の肩口に額を押し当て、見えない様にしているからこそ出来る――――誰にも見せたこと無い表情を晒す。
鉄の仮面を被った平家には、あるまじき優しい色を含んでいた。

「貴方だから……藤原刻の為だから逝けるのですよ」

憎しみから生まれる愛情も。
愛おしさから生まれる優しさも。
刹那が繋がり、永久に生まれ変わる。
平家は、どれほどに刻の事が愛おしいかを――――密かに胸の底で平家を想う刻へと吐露してみせた。




刹那と永久の、間。
20110514






変態先輩は、刻の事が憎かろうが、愛しかろうが、何だろうが「大切」なんだと…思いたい、桜岡さんの願望全開(笑)


あの鋼になっちゃった刻くんの腕が衝撃的で…やっちゃった小話。
まさかまさかで…検索で引っ掛かって見ちゃって…言葉遣いなってねぇんだよ!!と思われても、スルーとスルーしてください。殴。


お姉ちゃん護るためにやったのに…私の妄想にかかりゃ、こんな感じです。反省。

なんか、ねねねちゃんが怖くて仕方ないの…桜きゅんより怖くて仕方ないの(T_T)
そんなお姉ちゃんを護ろうとする刻くんは、健気になんだが…裏切られそうでドキドキしてます。

生殺しです…来週休載です…くわっ!!





何が言いたかったか…
最後が言いたかっただけなんです。
瞬間瞬間の好きを繋げたら、ずっと好きに変わるんだろうな~。
そんな思いから書きました。
きっと先輩だけじゃなくて、刻くんにも―――こんな気持ちを吐露してくれる時が来ればいい、と思ってます。


偽物バリバリですが、お付き合いの程、ありがとうございました!!
PR
久々に商業ボーイズ漫画を買ってみた(笑)

最近、ほとんど手を出さず…小説も商業ボーイズ読んでなかったり…



で、久々に古本屋で買ってみた。


基本、作家さん買いなんですが、その中でも好き嫌いがある。



改めて…
眼鏡攻めと小動物受けに弱かったで…ござる。がくり。
中には例外もありますが…ほぼコレ。
あぁぁ~趣味が丸バレでござる。苦笑。




さて、帰ってから読むとすっか…トラバンまでに(笑)←今日も負けちまったからなぁ~
日記です。
おはようございます~

大阪、この火曜、水曜、木曜の昼前まで(大阪でも私の働いている地域ではありますが)雨が凄くて、その中でも水曜が1番酷く…全身ずぶ濡れになり仕事をしてました。
ホントに頭の先から、足の先まで。
濡れたまま半日も過ごしゃ…風邪も引きますわな(笑)

見事に引きました。いぇす!!

頭ガンガンしてんのに、健気に仕事をする自分、褒めたたえてます…勝手に。苦笑。



さてさて。
やっぱりGWあけの仕事は、そら素晴らしく…全然なーんも出来ずに涙、涙。
そろそろ…やってくるよな、とヒヤヒヤしてます。


はい、6月のイベントチケット。


今回は、オンリーだからシッカリ作業しなければ!!と、長野旅行ではしゃぎすぎ財布がスカスカなんで、明日から引きこもり作業頑張ろ~な感じです。



またまた日記…も書くの怪しいですが、6月末のイベントが終わるまで闘ってきまする~紙とパソコンと(笑)




その間に誕生日キャラが5名ほどいらっしゃるんですがぁぁあ~
どこまで出来るか?ですが、こちらも頑張ってきまーす☆




更新も滞ってる中、拍手ありがとうございます…
いつもながらに情けないですが、温く見守ってやっていただければ幸です。
ご来場ありがとうございました(T_T)





同室の桜井と馬呉は、頭を抱えていた。
きっと、他の部屋に宿泊している人間も、同じ事で頭を抱えているだろうと思う。

「仕方ないかな」

「そうだな」

自分達が規格外の体格をしていることは、判っている。それに、こういう物は、大抵が同じ作りの物を使っているのも、判っている。
「床にでも寝たい気分だ」
「いっそ、床の方が楽だろうな」

うんうん、と大きな男二人は顔を付き合わせて頷いた。
腕を組み、悩むものの使える寝具は、目の前にあるシングルのベッドのみ。
大会期間中だけなのだから、致し方あるまい。
桜井と馬呉は、用意してくれたホテル側には申し訳ないと思いながら、小さな溜息を吐いた。




**




どんどんどん――――
ドアが打ち鳴らされ、来客を告げる。
馬呉は、先生に呼ばれて此処には居ない。
誰だろうと小首を傾げて桜井は、ドアノブを捻る。
一応、何かがあってはいけないとチェーンが掛けられてある。
はい、と返事をしながら開いてみれば、成瀬が向こう側に立っていた。

「あの……下で、主将が呼んでます」

先輩の部屋に来て、おっかなびっくりしている成瀬は、自分より十数センチ高い位置にある顔を見上げてこう言った。
馬呉の近くにでも居て、使い走りにでもされたのだろう。
バスケ部できっと一番小柄な成瀬を小動物の様に見てしまう桜井は、ついつい、眼鏡の奥にある瞳を細めて、慈愛の念を出してしまう。

「……あの、桜井さん?」

じっと上から目線で見詰められ、どうして良いのか判らないと困り果てた後輩、怖ず怖ず声をかける。
我に還り謝った桜井は、チェーンを外して彼を室内へ入るよう促す。

「何か持って来いとか、言っていたか?」

「いえ、特には」

「そう」

やはり先輩の部屋だから落ち着かない様子で、成瀬は更に縮こまってドアの傍に立っていた。
そんなところに居ないで入って来い、と言ってみたが、頑なな後輩は立ち尽くすだけだった。
部屋の奥からその様子を伺いながら、室外へ出る用意をしていた桜井の視界に、ふと白い物が掠める。
そうだ、と成瀬の立っているドアへ足を向けた桜井は、所在なさ気にしている腕を取り引っ張った。
がくんと身体が振られて驚いた後輩は、足を取られてふらふらとよろめく。
何事が起きたのか判らず、ぼんやりしている成瀬の視界には、先程の景色とは全く違う、ライトと天井が目に映った。

「成瀬で…ぎりぎりか」

「え……此処……」

そして、桜井の顔が至近距離にある。
今、置かれている状況を整理し、把握できた成瀬は大声を上げた。
ベッドへ押し倒され、肩を捕まれ動けないようにがっちりと固定されていた。

「そんな声、出さないで欲しいな」

「でもっ……でもっ!!」
大声は、悲鳴とイコールで結ばれていた。
隣に誰かが居れば、間違いなくこの部屋に飛び込んで来るだろう。
成瀬の声は、ひっくり返り甲高い、まるで女の子の様に聞こえてしまう。
どこか悪い事をしている気分に間違えてなってしまいそうだと桜井は思うも、ベッドの上、両肩を押さえ付けられてジタバタしている姿に見惚れてしまう。

「はっ、離して下さ……うわっ!! 何で抱き着いて来るんですかっ?!」

「うーん……成瀬が可愛かったから、かな?」

「疑問系で俺に聞かないで下さいよーっ!」

散々っぱら先輩に振り回された成瀬は、抱き締められたままベッドの上で添い寝している状態で悪態を付く。しかし、間近で初めて見た桜井の、眠そうな表情に何故か胸が高鳴る。
恥ずかしくて、照れているのが自分でも良く判る。
触れている桜井の体温よりも、成瀬の体温の方が熱く、全身のぼせ上がっていた。
一指たりとも動けない、動かせないこの状況に流されたか成瀬は、桜井の背中へそっ、と腕を回していた。
呼びに行った割にはなかなか下りて来ないと、同室の馬呉に踏み込まれでもすれば、完全に誤解されるだろうな。
頭の片隅で桜井は考えながらも、自分の身体にはサイズが合っていないが、ふかふかとした布団と、成瀬の体温が気持ち良くて欠伸をし始めた。
眠気を催せば、人の身体は重くなる。
成瀬の肌に当たっている桜井の腕から力が抜け、ずしりと重みを増す。

「おやすみ……」

「ちょ、ちょっと桜井さんっ?! 主将が呼んでるんですよっ!!」

「…………好き、だ……な……」

――――るせ。

寝る宣告をした桜井に驚いた成瀬は、回した腕で背中を掴み、揺さぶり起こす。しかし、完全に眠りに入ってしまった。
言葉が寝息に変わる刹那、その口元から零れ落ちた囁きに、揺さぶっていた手は桜井の服を握り締めた。



小さく丸くなっている成瀬を覆い隠すように、桜井の身体は寄り添い丸くなっていた。






おひるね 20110509






追記。

馬呉に目撃されるまえに何故か澤村くんに目撃された成瀬くん。
とっても素敵な、二人の寄り添っている寝顔を写真に収められ……
優しい澤村くんは、売り捌かないでやるから昼飯しばらく寄越せ、と言ったのでした。




はい。
昨日、師匠んとこで売り子ちゃんをしているときにガリガリ書いてました。
実は、三分の二まで出来ていて、さっき残りを書きました。
いやぁ~盛り上がってるときの作業は、早いね(笑)



そんなこんなで、ちょっぴり実話。
こないだの長野旅行。
ホテルに泊まった時、ベッドに転がったらギリギリやったんですわ、真っすぐ寝たら。
私、寝るときは右を上にして丸くなって寝ているので、問題ないっちゃないんですが、桜井さん付近の身長だと絶対はみ出すな、と思った時に出たネタ。

いっちゃん近い身長が成瀬だったので、と、私のシュミより…サクナル。



はしょり気味ではございますが、言いたかった事は書けたから…良いです。苦笑。



ほだされ体質・成瀬くんでございました。
ちょっぴりその気があるから…嬉しかったんだよな(笑)
桜井さん、単に寝汚い人になってしまった…すまぬ。でも、その気があるから押し倒したんだよな(笑)



そして、何やってんだ桜岡!でした(笑)






小話、お付き合いの程、ありがとうございました☆
師匠から頂いた物☆


お菓子…大好き~のチョコと、八ツ橋の焼き!!
生八ツ橋も大好物ですがら焼いた煎餅状のも大好物☆
バリンバリン食べたいところなんですが…
粋なことに、都をどりバージョンなんですわ、中も箱も袋も!!
勿体のぉて食べられへんから、自重しつつとりあえず一袋。
ヤバかった…食べてるうちに次、手、出しそうやった(笑)



付け爪は、会場で私に~と買ってくださったようで…申し訳なく、有り難く頂きました(涙)
どうしても爪は、塗ると仕事の関係上すぐに剥げるので…付け爪のよさをかなり痛感してます。
今、はまってます…
しかし今日は、朝っぱらからコピーして製本だったので、せずにイベント行きました。

頂いたのは…6月にはデビューさせるぞ~
師匠とバサラ映画の約束をしてるので、その時か…蒼紅+従者オンリーで!!
黒のワンピースにコレは…なかなか素敵だ☆
今から想像してニヤニヤしてます。



家にあるのが青のキラキラストーンデコと、黒の桜デコなんで…
頂いた紫のバラ…好き色なんでめちゃくちゃ嬉しかったっす☆

もっと集めたいので…また会場で探したいと思います♪←グッズにハマっちゃうよ~(笑)



カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
性別:
非公開
フリーエリア
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター

Copyright © らぶふら日記 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]