「陽炎」 劉諸の冒頭部分です。

現在、仕事の帰り道に必死で打ち込んでいる劉諸のお話しです。
仕上がってくれれば・・・と祈りつつ、毎日必死です。苦笑。

如何せん、一発打ち・・・
はい・・・下書きなんて無く、頭の中で浮かべながら延々やってます。
元々は、２年前に出していたネタだったり。苦笑。
暖めすぎですよ、桜岡さん。
いや、出す機会がなかったのですよ・・・交地で委託しようとしたけど、体力が持たなかったのですわ。


題名は、おにつかちひろの歌です。
絶対イメージこれーっ!!!と、未だに聞き続けています。


冒頭部分の少しだけですが、宜しければ駄文、お付き合い下さいませ。
参考程度に・・・滝汗。





この下より。










薄暗い部屋に差し込む一筋の光は暖かい春の薫りと、小鳥の囀りも一緒に届けてくれる。
陽光で床の一部だけが照らし出されてあり、そこに諸葛孔明は立った。
手には何時も肌身離さず持つ羽扇では無く、薄紅色した桃の枝を幾つか束ねて持っていた。

「少し色が濃いですが、桃の花も美しく咲いておりますよ」

光の届かぬ部屋の隅へ設えられた寝床には、この蜀漢の主・劉玄徳が横たわる。
長い間、この部屋から出る事も無く、光を浴びる事も無く日々を過ごしていた。



先の戦は、己の激情が起こしたものだった。
義弟達を失った悲しみと怒りに、周りの制止も聞かずに大軍を率い孫呉に向うも、策略に掛かり大敗を生む羽目となった。
自らが掲げて来た御印を、自らの手で破った劉備の元からは、有能な家臣を始め多くの民を巻き添いにし、甚大な被害を与えてしまう。
この戦は仁の道から外れていると進言した趙雲を、何時も傍で護り続けてくれていた若龍を、劉備は邪魔者扱いした挙げ句、一番後方の隊へと移動させるのだが結局、彼の隊が無傷で残っていたが故にこの白帝城まで落ち延びて来ることが出来たのだ。


此処に来てからの劉備は、自らが犯した罪を苛み続け、塞ぎ込み病に掛かってしまった。

仁の世を作らんが為と歳月を駆け抜けた漲りは消え失せ、両足で地面を踏むことも出来ぬくらい衰えてしまっていた。
生気を無くした眼で、窓より見える日々の移ろいを唯、言葉無く見詰めているだけだった。

「桃花譚」 趙姜の冒頭です。

不親切だったと今更気付いたオバカです。

取り敢えず、先に出来ている本の冒頭部分です。
こんな感じ・・・ってのを載せてみました。

参考にも何もならないとは思うのですが、如何せんサイトで１本もないので・・・
ほんの少しだけですが、宜しければ駄文、お付き合い下さいませ。





この下より。

















この天水の地にも、穏やかで優しい日差し降る春が訪れた。
「春など、来なければ良いのに……」

木々に降り積もった雪の溶ける様を見、趙雲が独り愚痴た。
天上から射す薄桃色の光りは、ある人の存在を思い出させるには、事足りるものだった。
難しい顔をして愚痴を零した趙雲は、枝より滴り落ちる雪融け水を掌で受け止める。
水の冷たさに今を、日差しの暖かさに過去を見、眉間に刻まれた皺を更に深くさせてしまうのだった。


＊


南方では既に春半ばを迎え、柔らかく膨らんだ桃の蕾は花開き、見事な枝振りに心奪われ、見る者を魅了して止まずにいる。
趙雲は、その春の暖かさから、その咲き誇る桃花から逃げるように、天水へ赴く旨を諸葛亮に進言したのであった。


「天水は、姜維に任せてますが……何か不満でも？」

「いえ、不満とかでは無く……唯……暫く天水での滞在を、認めては頂けないでしょうか？」

今は亡き初代蜀帝・劉備が掲げた『仁』の想いを旗印に、集まった優秀な将達。路半ばにして倒れた彼の意を継ぐ御子・劉禅を守り立て北伐を経、孫呉を、曹魏を討ち破った。
諸葛亮が王道の標（しるし）を天下三分に有りとし、人脈を導き、國力を蓄え、眼前に立ちはだかる二強と渡り合うだけの國を潤し、礎を築き上げた。
蜀漢を纏め上げるには、劉備が心を傷める事も、己が手を汚す事も諸葛亮は、國を建てる為にと獅子奮迅とやり遂げて来た。
それは今、此処で我が儘を許して欲しいと懇願している趙雲も同じだった。

なんとか・・・

ありゃりゃ・・・
もう１１月ですね。
１１月と言っても大阪、めっちゃ暑いんですけど・・・
日中、外で仕事をしていると、汗をかく位ですよ。全く。


さてさて。
まだまだクリスマス商戦の名残を仕事でひっぱつているのですが、どうも体調が思わしくなく、土曜はさっさと帰宅して原稿してました。
携帯で←はいっ?!
今日も一日、携帯握り締めて原稿してました←はあっ?!

無事に１つ、本が出来たので・・・ちょっと安心。
だけど、本命〈主〉まだやってないので・・・イベント前日まで頑張ってきます。はい。

携帯で文章を打つ事、１週間・・・
４分割を繋ぎ合わせて、イチタローちゃんで編集したんだけど、あんなに打ったのに１０ページにしかならなかった。
文字のポイントも、行数も少し増やして見やすくしたので。いつもの私の本よりは、ツメツメ感は無いは・・・ず。
なんか縮小かけたらツメツメしてそうな予感もしないでも無いんだけど・・・はらはら。


取り敢えず１冊。
趙姜と言いつつ、丞相と殿が出張っている本です。苦笑。
もう、白帝城のくだり・・・疲れた。体力全部持って行かれた。
けど、もう一回・・・書かなきゃ・・・別視点で・・・涙。

「桃花譚」
趙姜です。
ホントはB6好きなんですけど・・・A5で１４ページになる予定です。はい。
これから表紙作って諸々して仕上げてきます。


トップにも書きましたが、ホントにサイトで書いた事がないだけに、無茶苦茶な事をしているなぁ・・・と言う自覚、凄く持っていますので、ままぬるく見守って頂ければ幸いです。


でわでわ・・・劉孔〈無双は劉諸なんですよね・・・つい、こっと出書いてしまう〉の作業、今晩から始められる様に頑張ってきます。




また不在になりますが・・・
その間も拍手を戴き、ありがとうございました。
三十六計の方から万が一、飛んできて下さった方・・・申し訳ございません。
全然別ジャンルばっかりのサイトで・・・汗。
小話、読んで頂いた方がいらっしゃいましたら・・・一言でも心に引っ掛かるものがありましたら幸いです。
拍手御礼、ありがとうございました。





あ、言い忘れてますが・・・
正直、成人向けなどと言うものはございません。苦笑。
ほんっとに温い緩い、拙い駄文の宝庫です。

こんなの初めて？！

パソコン起動させてなくて一週間…
ホントに一週間だよ！！
ずっと私、何やってただ？！←ものの見事に仕事でした。はい。


ちょっと先週末、いろいろとございまして…日曜仕事、そっから今日までノンストップ。
今日は、荷物があまりにも到着遅く、しかも個数が尋常でない（かるく５０個）のが来て…昨日から判っていたはずなのに、ちゃんと運送屋に説明していたのに、到着遅いからぶちギレ、荷下ろししたら…筋肉痛です(T_T)

ご老体には堪えた（笑）




で。
無事に二週間勤めあげ、明日は休み～
なーんて思ったら、マラソンですよ奥さん！！
正直、毎日乗ってる地下鉄でアナウンスは入っていたけど、けど…右から左。
ちょーどコースの近くにある美容院へ行くので、ヒヤヒヤしとります。
人が多そう(^-^;


雨が降るらしいんですが、走られる方は頑張ってもらいたい、と思ってます。
こんな右から左でも。



とりあえず帰って寝ます…寝る前に久々に三ムソ６やろう。
ちょっと話が中盤に来て、面白くなってきたので…まぁ、体力持って１時間だろうなぁ…

ムービーの殿、劉章（字が違うかも…すみません）攻めに難色。

「くどい！」

と怒鳴ったのがカッチョ良かったのよ…ふふっ♪
こっから泥沼なんすけどね…(T_T)

うわぁ～

げっちゃ寒いです…ブルブルしてます。お肉たっぷり蓄えてる筈なのに、寒いでおじゃるーっ(T_T)

明日からまた週末まで、二週間連続勤務の最終日に…鬼のクリスマス商品捌きがやってきて、あたしゃ原稿出来んのかよ？とドキハラしてます。
この日曜は、大阪マラソンにドキハラしてるし…
いや、走るわけじゃないけど（当たり前じゃ！）街中の移動とか出来るのか、不安で仕方ない…
カットに行くんで…もうヒヤヒヤしてます。
ま、忘れていた自分が悪いんですが。苦笑。


さてさて。
イブニングがっつり買い、きっちり読んでます。






今回は、無事にレセプションも終了し、次のステージ…に向かうところで終了。
主人公くんが一回り大きく成長した？な展開でした。少しずつ少しずつですが頑張って、活躍してほしいです♪
旦那にケツひっぱたかれながら（笑）←だって～台詞であったんだもん。ちょっと喜んだ…あはは。



まこっちゃんが、おちゃめに活躍してくれて凄く可愛かったです…
しかし、己が余程のケツフェチだと思い知らされた…恥ずかしい瞬間がありました。
仕掛けられた物体を外しにかかるシーンで…ケツのラインをガン見した自分が…どうしよう！でした。
嫌だよ、私ったら（笑）←笑ってる場合か？！




皆の正装が素敵で、そこでも喜んでおりましたとも～
いやぁ、旦那カッコイイ←結局そこ？






そんなこんなで…丸くレセプション終わって良かったなぁ～な回でした☆